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稽古場から~111007

10月。今月の稽古は、毎週金曜日にしてみた。

先週の稽古から、新人君(仮名)が参加している!

この日、制作は遅れて稽古場に到着したのだが、
稽古用に刷られた旧劇団の古い脚本で稽古中だった。

新人君(仮名)とグッチが、演出の問いに真剣な顔で悩み返答する。

「なぜこっちに目をやったの?何を見たの?」
「いま“早く”って言いながら、何をイメージしてた?」
「どうして今彼は慌てているの?本当に欲しいものは何?」
「もしもこれが成功したら、どうなることを期待してるの?」

111007_2127~001

すごい質問攻め(笑)
シーンはぜんぜん先に進まない。
二人も自信なさそうに、浮かんだ答えを必死で出力する。

ところが

一問一答~やり直しを売り返すうちに、二人の様子がどんどん変化する。
手にした脚本に釘付けだった視線が、少しづつ相手に向けられ、
そこに無いはずの景色に向けられてくる。

「目の色が変わる」という言葉があるけれど、
二人には時間差で、その瞬間がハッキリと訪れたのだった。

二人の目がまさにキランとした瞬間、
台詞の内容とは全く関係なく見ていた私には「おもしろい!」
という感情が湧き上がった。

これが好きだ。
この瞬間の積み重ねで、作品の世界は築かれていく。

シアターTRIBEをはじめ、松本で活動する多くの演劇人たちは
芝居以外でお給料をもらって生活している。
これはもちろん、全国的にアマチュアと呼ばれるジャンルでは
一般的なことなんだろうけど。

ユニットメンバーの職業バランスによっては、
稽古時間を調整するのが非常に難しいこともままある。

私たちTRIBEの現活動メンバーは

週休二日/祝日休みが1名、隔週土曜/日曜休みが2名
ローテーション制勤務が3名

という様子でやっている。

さらに、芝居経験の無いメンバーから開始してるので
ユニットとして全員がいろいろなことに奮闘中。

ここから最初に生み出されるもの。

なにかこう
搾り出され、練り合わさったものが絡み合ってカタチを現せればいいなと思う。

初心者メンバーが多い中からの旗揚げ。

難しいことも山積みだが、ここにしかないことも沢山あるのかも
という思いでいっぱいになったこの日の稽古でした。

おまけ

グッチと新人君。
ちょっとおそろい。
111007_2142~001

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2011年10月10日 稽古場日誌 トラックバック:- コメント:0












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